3Dプリンター時代のお年玉

みなさん大枚を叩いて購入した3Dプリンターをちゃんと使っていますか?

せっかくなので、今年は3Dプリンターを使って印刷したポチ袋でお年玉をあげました。

ポチ袋

ポチ袋の英名 "money envelope" で検索してみると、中国の春節で使われているモデルがいくつか公開されていますが、日本向けのものはありませんでした。

makerworld.com

そこで、今回はこちらのモデルを Remix*1 しました。

Shapr3Dでポチ袋の雰囲気を追加

最初に、ポチ袋の唯一の特徴(異論は認めます)とも言える背面の折り目を再現しました。

3Dプリンターに紙の重なりは必要ないので、ただのオシャレですね。

ポチ袋の3Dモデルにお年玉のデザインを加えて印刷

最後に、表面にお年玉っぽいデザインを加えると完成です。

中身のお金

現金でも良いのですが、全て3Dプリンターで印刷したいですよね?

もちろん現金は印刷できないので、ギフトカード路線を試してみました。

PayPay

QRコード決済の覇権を握った PayPay には、受け取りリンク*2という機能があります。 受け取りリンクの有効期限は作成から2日しかないみたいなので気を付けてください。

今回はこのリンクをQRコードとして印刷することにしました。

QRコード

QRコードを印刷する際には GenQRCode - The free QR Code Generator. が便利です。

受け取りリンクには4桁のパスコードを設定することができるので、外部のQRコード生成サイトを利用する際にも安心です。 (総当たりされる可能性はありそう...)

Blank credit card by s.mensak - MakerWorld

PayPayリンクのQRコードとパスコードを3Dモデルとして印刷する

印刷してから気が付いたのですが、URL転送サービスのリンクをQRコードとして事前に印刷しておけば、あげる直前にPayPayの受け取りリンクを発行して有効期限2日の制限を回避することも出来そうですね。

完成

完成した様子がこちらになります。 ちなみに、ギフトカードサイズだとお札が入りきらなかったので大きめに印刷する必要がありました。

お年玉をあげた際には3Dプリンターについて詳しく知らない親戚ばかりだったので、制作過程の説明も新鮮に聞いてもらうことができました。

makerworld.com

モデルは MakerWorld に公開しているので、ぜひ印刷してみてください。

いかがでしたか?

ITコミュニティにいると3Dプリンターは一般的なもの。という認識でしたが、世間ではまだまだ未知のガジェットという印象でした。

いつかスマホくらい普及して、3Dプリンター製のポチ袋に新規性がなくなる日は来るのでしょうか。

*1:既存のモデルをライセンスの範囲で改変して公開すること。 Community Guidelines - MakerWorld

*2:受け取りリンクについて - PayPay ヘルプ